通常鉄道車両は高速向けだと加速度が低くなり、逆に加減速を重視した性能だと低速向けになります。

しかし京急では駅間の平均距離が短いことと多くの車両が都営浅草線に乗り入れていることから高い加速力が求められますが、その一方で高速性能も求められることから加速度は3.0から3.5km/h/sとしつつ弱め界磁を広く取ることで高加速と高速性能を両立しました。これは乗り入れ先の京成新3000形等も同様です。

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